お問い合わせはこちら

03-3269-6195

  メールフォームはこちら

創学社について

創学社 SGS学習会

〒162-0801
東京都新宿区山吹町 332
トウショウビル507

  • 03-3269-6195
  • 03-3269-6196
  • info@sougaku.net

出版物のご案内

  • public1
  • public2

2 3年生までの学習について

『創学社』では、小学校1年生~3年生までの学習は、家庭の学習環境を整えるところから始まると考えます。

小学校3年生までは、重要なことは次の8つしかありません。

1つ、勉強に対する姿勢をつくること
2つ、効果的な学習計画をたてること
3つ、正しく教わること
4つ、熱意を持った指導を受けること
5つ、有効な反復・継続学習をおこなうこと
6つ、楽しく学習すること
7つ、丁寧さを身につけること
8つ、自分で考える「頭」をつくること

教科としては、国語算数が最優先されるべきでしょう。
この2教科の基礎学力を充実させていくことが、高学年の勉強にきちんとつながっていくのです。

勉強するときは、緊張感をもって行う。学習計画は必ず実行する。
学習時間は、短くてもかまいません。「勉強に集中する」という感覚をつかんでくれればいいのです。

「だらだら、いやいや勉強する時間」は、無駄どころか、たいへんな害になります。徐々に知的好奇心を失わせ、勉強嫌いをつくりあげてしまうのです。

勉強するときには、「ていねいに行なうこと」・「自分の頭で考えること」を習慣づける必要があります。
高学年になると「ていねいさ」は大切な要素になってきます。低学年から、ていねいな文字、数字を書くように心がけている生徒さんは、高学年の試験において、ケアレスミスで減点されることが確実に少ないのです。

学校の宿題は、担任の先生によって分量が大きく異なります。同学年でも、クラスによって宿題の内容も分量 も全く違う場合があるのです。
宿題が多い場合は、ともかく積極的に取りくむことです。単なる作業で終わらせないことが肝心です。宿題が少ない場合は、ご家庭で計画をたてて、学習していく必要がでてきます。

<国語>

暁星小学校で行なわれる試験は、進学適性試験を除いて、ほとんどが範囲テストです。試験の内容は、3年生後半から徐々にむずかしくなってきます。

教科書の音読・黙読を毎日すること、漢字を計画的に習得することが大切です。暁星の場合小学校6年生まで、漢字は正確さを厳しく要求されます。

国語は、高学年になってからでは、なかなか成績の上がらない教科といわれています。

なぜでしょうか?

それは、国語の学力、特に長文の読解力・記述力が、非常に「見えにくい」ものだからです。

算数は、計算過程や、式のたて方、線分図の書き方をみれば、子どもが理解している段階が、はっきりとわかります。

ところが、国語の場合は、問題文を読んでいるこどもが、どの程度その内容を理解しているのかを判断することはきわめて難しいことなのです。

ましてや、誤答については、どのような思考過程を経て、その答えに至ったのかを解明するには、大きな忍耐と時間を要します。

国語力とは、
・ ことばを通じて他者を理解する能力であり
・ ことばを使って考え、自らを成長させていく能力であり
・ 自分の考えを他者に正確に伝えていく能力であります

小学校低学年のうちは、これらの能力の基本的な部分は、家庭で、または学校生活の中で、こどもの成長とともに養われていくものです。

すなわち、国語の根本的な力を育てるためには、低学年の時期は特に、学校や塾だけに頼ることは危険です。

学校や塾で、国語学習の成果がすぐに出るのは、漢字や文法といった知識分野だけになります。

それゆえ、暁星小学校5~6年生になってから、国語の力(読解力・記述力)を伸ばそうとしても、たいへんな時間と労力がかかってしまうのです。

低学年で、国語力を伸ばすためのよい方策・方法は無いのでしょうか?
残念ながら、魔法のような学習法は存在しません。地道な努力しかないのです。

創学社では、最良の方策として、早い時期から「聴く力」「話す力」を鍛えるトレーニングを開始することを提唱しています。

その上で、多くの本を読み、豊かな語彙を身につけ、たくさんの文章を書く!これらを実践する以外に、国語の力を着実に伸ばしていく方法はほとんどありません。毎日の反復継続学習として、これらの学習を定着させることが重要です。

家庭で、国語の問題集をおこなうときは、次の点をおさえて取りくむと良いでしょう。

① 問題文をきちんと読んで、内容を正確に理解できているかどうか?
② 設問の意味を正しく把握しているかどうか?
③ 設問に対して、かみ合った「答え」を記述、または選択できているかどうか?

1年生~3年生の間に、この3つの段階を常に意識して問題集に取りくんでいくことが大切です。
暁星小学校の授業(教科書)が基本ですが、プラスアルファの問題集としては、「最レベ」「ピラミッド」などが面 白いと思います。

読書は重要です。課題図書などはもちろんですが、C.S.ルイス、トールキン、エンデ、ル=グイン、佐藤さとる、ロアルド=ダール、など、素晴らしいファンタジー作家の作品に触れると、物語を楽しみながら確実に言語領域を広げていくことができます。
「ナルニア国ものがたり」「ホビットの冒険」「はてしない物語」「空飛び猫」「ゲド戦記」「だれも知らない小さな国」「ふしぎの森のミンピン」などがお薦めの作品です。

<算数>

算数の学習においても、小学校1年生~3年生の取りくみ方で、高学年の「伸び」が大きく左右されることになります。

小3までに、きちんと培っておきたい算数の力としては、次の3つが挙げられます。

① ホンモノの計算力
② 文章題を図式化する力
③ 図形を見る力

これらはすべて、算数の基礎となる力です。

 ホンモノの計算力とは、「速く、正確に解く力」+「計算をくふうする力」ということです。

くふうする力とは、例えば、「1+2+3+4+5+・・・・・+99を計算しなさい」という問題を、どうくふうして解くかということです。

計算練習は、単なる作業にしないことが肝心です。

タイムを計る、点数をつける、自分でペナルティを決めるなど、変化をつけて、計算への集中を高めましょう。一度に多くの問題を練習する必要はありません。計画的に毎日続けることが、自信につながっていくのです。

 文章題を解く場合は、問題の内容を整理し解きかたの糸口を見つけるためにも、必ず、線分図や面積図などに表してみることをおすすめします。

式をたてずにいきなり答えを出してしまうお子さんは要注意です。

低学年では通用しても、だんだんと複雑になる問題に対して、ミスが増加していきます。常に、考えると同時に鉛筆を動かして、問題を図式化する癖をつけると、複雑な問題も単純化できるるようになります。
さらに、同じタイプの問題に対して、解決するための考え方の枠組み(スキーマ)が明確に形成されてくるのです。

 図形はセンスだといわれますが、決してそれだけではありません。
地道に多くの問題を解くことです。

時間をかけて図形に親しむことによって、図形の性質を理解していけば、「図形の見え方」が変わってきます。ただし、低学年向けの市販の参考書・問題集は、そのほとんどが図形分野に多くのページを割いていません。数種類の問題集を用意したほうがいいでしょう。

<理科>

小3の理科は、「足は何本」「似ている親子・似ていない親子」「背骨のある動物たち」「磁石」などの単元が、授業で行なわれます。

授業はすべてプリントで進められていきます。そのプリントの内容は文部省の指導要領をまったく意識していません。

理科については市販の教材はもちろん、塾用教材もほとんど役に立ちません。授業をしっかり聞いて、ノートで復習をするという学習方法になります。

試験は、すべて授業範囲から出題されますので、学校の授業内容を完璧に把握しておく必要があります。試験の準備学習としては、ノートから自分で予想問題を作成するという方法が、最適と思われます。

<社会>

小3の社会の学習内容は、「学校の施設」「学校の周りの様子調べ」「みんなの施設」「千代田区全体」「商店街調べ」「工場・農家」「昔の道具」などです。

難しい内容はほとんどありません。
身のまわりのことについて、興味をもって楽しく調べることが大切です。特に、昔の道具などは、ランプ、洗濯板、火鉢、お釜、ぞうり、井戸など、絵や図を見て学習するので、興味深く学習できます。

この時期は、自宅学習として、日本地図を見て県名を覚えたり、有名な山、川、湖などの位 置を確認する学習を始めるのに最適だと思います。日本地図に親しんでおくことは、高学年になったとき、たいへん有利です。

TOP